BORED BLOODY LUBRICANT&SOLVENT

楽しみにしていたBLOODY OILとSOLVENTが発売されたので僕の独断と偏見で使いやすい粘度に希釈してみました。
チェーンリンク、ブレーキキャリパーやレバーのピボット等に原液を注すとオイルが行き渡るのに一寸時間がかかったり、注し過ぎて勿体無かったりします。僕の使いやすい、丁度良い粘度のBLOODYを作ります。

2,3,5倍と希釈して使った結果、一番使いやすい僕のオススメは2倍希釈です。
色がほんのり薄くなる程度で見た目はあまり変わりませんが、粘度的には大幅に変わって普段乗り使いのチェーン、ブレーキ等の細部潤滑に使用するにはオススメです。

ステンレスのバットを使って原液と2倍希釈でどのくらい粘度が変わったか見てみます。



動画を撮り終わって30秒から40秒くらい経過した静止画像です。薄くなっている分、細かい所まで浸透しやすいし油膜が半分になってもこのオイルの性能だと何の心配なく使えるのではないでしょうか。細部に注しにくかったグリスに近いオイルを揮発性の物で薄めて注しやすくし、必要な成分を残す、、、、。画期的ですね。
以上のテストはあくまでも普段乗り使いのチェーン、ブレーキ等の細部潤滑に注しやすいというのがテーマで、僕の独断と偏見でやってみました。シールドベアリング、力のかかるネジへの潤滑、同じチェーンでも雨降り使用等これに該当しない事もありますので、皆さん独自の希釈法方を見つけてください。