バンク用練習タイヤ

バンキンテンプラガレージ主催のBankの開催など最近バンクを走る機会が多くなりました。
早く走る為には当然練習するのが一番ですが、カッコ最優先、とりあえずどんなタイヤで練習するか考えます。

左からContinental GP Supersonic,Vittoria Diamante Pro pista (W/O クリンチャースリック)、Vittoria Pisa CS(チューブラー)クリンチャーは超軽量のスリック、チューブラーはロード用の物より少し軽め。

チューブラーでバンク練習するならストリートで使っていたRallyやLionより30~40グラム軽いPista CS、パターンは同社最高級トラックタイヤと同じダイヤモンド形状。空気圧もロード系のものより3bar高く設定されています。色がオールブラックなのでRallyなどのサイドスキンタイヤのようなクラッシックな感じはないですが練習用としては良いと思います。

クリンチャー2種類の重さを計ってみました。コンチスーパーソニック23c 179グラム(コンチはカタログデーターより重い事が多い) ヴィトリアディアマンテピスタ23c152グラムで重さ的にはヴィットリアが軽い様です。この手のタイヤはトラック走行やレース等、タイヤの軽さが求められる走行については抜群のパフォーマンスを発揮するようですが、耐パンク性能ベルトが付いていないので一般道の使用が出来ない、又は使用する道路が制限されます。(一般道で使えても磨り減りが早い)


とりあえずサイドの商品名のプリントが地味目なVittoria Diamante Pro pista でバンク練習をすることにしました。
見た目は平凡ながらお気に入りの練習用W/Oホイル。Mavic open pro cd, novatec,DT competition の組み合わせは強度、精度共に抜群 。練習ホイルには最適です。


タイヤ軽くしたら忘れずにチューブも軽量の物にしましょう。

今回のバンク練習の組み合わせは
タイヤ ディアマンテ ピスタ 152グラム + チューブ Qスーパーライト75グラム合計 227グラム
最も一般的な組み合わせ
タイヤ ザフィーロ 23    298グラム + チューブ ウルトラライト94グラム  合計392グラム
この2つを比較すると、何と1輪で165グラムの差、2輪で330グラム

軽きゃ良いわけじゃないと思うのですが、 この違い乗り心地にさえ大きな違いが出そうじゃないですか。

せっかくなんで、ストリートで使う物を使って遊びましょう。

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