パンク修理

気が付くと9月も半分が過ぎ天気は別として自転車乗りにとって良い季節となってきました。
こんな季節はパンク修理に来られる方が多いので、最近、多いパンク修理の原因についてお話したいと思います。

 

パンクの原因として

*何か異物(ガラス、画鋲、釘等)を踏む。
*空気圧不足によるリム打ち(段差走行)
*器材的問題(リムテープ、バルブの破損)

等、色々とあるのですが、このところ多いパンク修理の原因はのはチューブの劣化。

先ずはいつも通りにタイヤからチューブを取り出して確認してみます。
別に普通、何で?と思いきや少しエアーを入れて膨らませてみると無数の小さい穴や穴の予備軍が。写真の黄色のカラーペンで引いた線の間、線の上の点はは全て穴やその予備軍。全てチューブのサイド部分、劣化、タイヤのビート裏に擦れてこんなに穴が開いちゃうのです。

持ち主は揃って, ”最近,空気が抜けやすかったんです。”
”涼しくなって乗る機会が増えたので多めに空気入れました。”

タイヤこそ擦り減るので交換が必要と理解していますが、チューブにまで気が回りません。
チューブにも寿命があるのです。無視すると思わぬ所でパンクして面倒な事に。
最近空気抜けやすいなーって感じてる方は要注意です。

 

 

こんな事にならない様にチューブを交換する目安はタイヤ交換と同時にチューブも交換する事です。
以下、GEEKGARAGEで扱うチューブです。タイ製有り日本製ありで600円から1800円迄(税別)。値段が高いから長持ちするわけではありません。ちょっとした気遣いが大事です。

dk