Tire Tube

恒例となりました”餅つき”も無事に終わりました。
寒い中、参加してくれた皆さんありがとう。残念ながら今回参加できなかった皆さんも新年よろしくお願いします。

”何でも良いから安いやつ”って軽く思われがちなチューブですが、良いチューブで快適な走行を楽しんでもらえるように販売、修理する立場から色々とお話しします。

各メーカーから沢山の種類のチューブが発売されていて値段もピンキリです。大半の物が自転車生産大国台湾で生産されています。中には違う会社から発売されている商品ですが、同じ工場にOEM生産されている物も少なくありません。世界的に大きなシェアーで安価で人気のあるV社のチューブはバルブの付け根に問題が多いとか、T推奨の薄いチューブはエアーが抜けやすいとか、ピスト乗りにはあまり人気の無いM社のチューブは製品グレードが常に安定しててエアーが抜けにくく良い物だとか、、、。
実際に使用し、修理現場を見る人間にしか分らない事も多いです。実際、粗悪なチューブはエアーを入れると厚さにムラがあって”ひょうたん”の様に膨らみます。ひょうたん形になった薄い箇所がパンクしやすくなります。

GEEK GARAGE開店以来、沢山の種類のメーカーのチューブを販売してきましたが、その中でも安価で製品ムラがなく、サイズが豊富等良い事ずくめなアメリカの大手自転車問屋のオリジナルチューブを紹介します。

赤箱スタンダード(0.9ミリ厚 約95グラム)630円、青箱スーパーライトウエイト(0.7ミリ 約77グラム)840円。
軽くて早い好きの人は青箱をためしてほしいな。


バルブ長3種類、左から32、48、60ミリで浅リムから40ミリの色々なリムに対応します。


18-23(左)、28-32、35-43(写真なし)をラインナップしています。

浅リム(オープンプロ、エクスカージョン等)に32ミリバルブをつけた感じは。


30ミリの深リムに48ミリをつけた感じは。

こんな感じでリム厚とバルブ長のバランスが悪いのは見っとも無いので購入の際はリム厚とバルブ長を確認して購入を。

dk