Sram Omnium X NJS Chainrings

大径中空アクスルとクランクが一体化され抜群の剛性でスムースなペダリングが出来ることが定評のSram Omnuium。強さは勿論、デザイン性にも優れていてまだまだ人気です。 ただ、残念な事に48歯チェーンリング以外の歯数のラインナップが無く、48歯以外のチェーンリングを使いたい場合は必然的に他社144psdのチェーンリングを使うことになります。 

以下の写真はNJS同様のグレードのSugino ZEN Black を付けた物で,強度、ルックスはとても良い感じになっていますが、取り付けに注意が必要です。

Sramオリジナルのリング厚が5ミリに対してNJS規格のリング厚が4ミリになる為に付属の5ピン(ボルト、ナット)でリングの締め付けが出来ません。
(5本のアームの厚みにむらがあって、何とかしまる場合もありますが安全じゃないです。)

Sram  5mm

Sugino 4mm

この厚みの違いを確実に取り付けする為には、この様にボルトのメス側を1ミリ削って取り付けます。

また、4ミリ用に加工すると5ミリのリングに使えなくなるので純正のアフターパーツもあります。
シルバー、ブラック共に3800円(税込)です。

それぞれの厚みに合わせたチェーンリングピンを用意しましょう。尚、4ミリ用の加工も出来ますので問い合わせ下さい。

dk

人気の完成車。

先日2015年モデルが発売され人気集中のFUJI FEATHER。

せっかく完成度の高い車体にも関わらす、量販、ネット安売り販売店でも簡単に安く購入できる為か、粗悪で無責任な組立をされているのを見かけます。

今回はGeek Garageが永く、安全、快適に乗ってもらう為に、ユーザー様に届けるまでにどのような作業をしているか見ていただきます。

メーカーで80%程組み付けが終わり、頑丈に梱包されて届きます。

全部一から組み直しという訳には行きませんが、手直しする部分を分解します。
昨今の完成車はある程度満足できる程の組立はできていますが、雨、湿気の多い日本の天候の中で安心して使用するには少し手作業を入れて組み付けします。

 

手作業とは、粘度の違うグリース、オイルを使用する事で自転車の大敵であるサビ、異種類金属の固着を防ぎ、組立作業を確実に、メンテナンスの作業性も良くすることができます。
組み付け、調整の信頼できるグレードの高い工場で組み付けられた完成車といえどもこのような手作業は省かれています。

以下の作業内容はユーザーの皆さんのメンテナンスや部品交換などにも応用できるので参考にしてください。

自転車の回転中枢であるBBが収まるハンガー部分はフレームの全てのパイプを繋ぐ部分であり、雨水等は入りやすくサビが発生しやすい部分です。尚、ネジの締め付けに大きいトルクがかかるので高粘度のグリースをたっぷり塗りつけ、BBの回転を確認しつつ締め付けます。

BBアクスル、アクスルボルトも高トルクのかかる部分です。たっぷりと高粘度のグリースを付けてネジを締め付けます。

 

タイヤの中を見てチューブの挟まり、リムテープの歪みなどがないか確認します。

 

ハブアクスルも高トルクで頻繁に締め付けられサビやすい部分なので高粘度グリースを塗ります。

 

フリーギヤとハブが固着せず確実に締め付け、緩めができるように高粘度のグリースをたっぷり塗ります。

 

意外とトラブルの多いハブナット。ローターワッシャとナットの間にオイルを注します。作業性を良くしてサビも防ぎます。

 

シートカラーはシートチューブの当たり面にグリースを塗ります。こんな僅か10ミリにも満たない帯で乗り手の体重を支えています。これでカラーに均等に力がかかります。

 

コラムにも防錆目的でグリスをたっぷりと塗りつけ、スムーズかつダイレクトにヘッド小物調整をします。

 

ブレーキキャリパーも取り付け前にピボット、スプリング、リリースレバー等にオイルを差します。

 

ハンドルポストの挿入部分にもこのようにたっぷりと高粘度のグリスを塗ります。(シートポストも同様)
♀側にも指で届く範囲にたっぷりぬります。塗りすぎてはみ出した物は拭き取るつもりで)
たっぷりとグリスを塗ることで、雨、汗の侵入による金属固着がないようにします。

 

いざという時になかなか回ってくれないブレーキキャリパー、レバーのアジャスター。
新車時は良いのですが実際に使う時には作業性が悪いので粘度の低いグリスを塗ります。

 

アウターワイヤーにオイルを吹き込む方法もありますが、超低粘度のグリスをインナーワイヤー、太鼓に塗ります。

 

ちょっとした気遣いをして組み付け完了しました。
高がグリス、オイル、しかしこれらと自転車は切っても切れない物です。ネジが絞められ、金属同士が摩擦し、圧力もかかる。鉄は空気に触れた瞬間から錆びていきます。
これらの問題がちょっとした気遣いで防ぐことができます。

諸外国でのメーカーの組立てには限界があります。それをカバーするのがプロショップのサービスであって、発売早々の完成車を値引きしている販売店はこれらプロショップがするべきことをしていません。ちょっとくらい値引きしてもらっても後々の事を考えるとどうなんでしょう?
完成車購入を検討中の方は参考にしてください。
整備難民にならぬように。

dk

梅雨時期によく見られる…

梅雨明けて気を抜いていたら今度は秋の長雨で嫌になりますね。
この時期、基本整備等でお預かりさせて頂く車両で良く見かけるのが、ネジ類の錆びです。
ボディのクリーニングやタイヤ,チェーン等の消耗品を新調して頂いても、
クランクボルトやハブナット、ひいてはキャリパーブレーキのネジ類など
末端の鉄スモールパーツが錆びていると綺麗になった分、そこが際立って見えてしまいがちです。
せっかく一から綺麗にしようと思い、持ち込んで頂くなら徹底的に!
GEEKGARAGEでは結構細かいパーツのストックに自信アリです。
気になっている方も多いこの辺のお悩み。ぜひご相談下さい。

before
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GEEKGARAGE/
〒153-0042
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こんな事にならぬよう。

バンク走行で前輪がパンクしたらこんな事に。脅すつもりはないですが、前輪がパンクしたら必ず転んじゃいますね。
BANK06には必ず整備をして参加しましょう。

by slickvidman

消耗品

タイヤは消耗品です。
暖かくなったので、 ” 久々に自転車で通勤したらパンクしてしまって ”  って、修理に来る方が 増えています。自転車は車検がない気軽な乗り物ですが、自己責任で消耗品の点検をしないと走行中にパンクして大惨事になりかねません。

お客さんに良く聞かれるのが、” タイヤの寿命は、、、? ” 本当にむずかしい質問です。タイヤの寿命は使われる条件や頻度によって様々です。一つ言えるのは車やバイクに比べて軽量化の為に薄いゴムが使われるにもかかわらず、非常に高気圧の空気で使用するので車やバイクのタイヤのように長持ちしません。
これは先日に別件修理でお預かりした車輌のタイヤです。古くなっているものの、オーナーはもう少し使いたいとの事、サイド部分を良く確認をしてみるとやっぱり亀裂が入っています。
これからの季節、気温が上昇しタイヤ内が膨張したら即に破裂してパンクします。

自転車、事故やトラブルがなければこんなに便利な乗り物はないです。壊れたり、駄目になる前に、ちょっと気をつけて点検しトラブルや事故を未然に防ぎましょう。

dk